ビクター スピーカー Zero7です。
発売されたのは1980年で、当時平面型のウーファーが流行していた時期です。大切に使ってきたので、まあまあの美品だと思います。エッジも特に問題ありません。
オーディオが増えすぎたので、断捨離します。
佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便を予定しています。
【佐川急便】関東発 宅配（陸・航空）料金表：通常配達｜輸送料金｜荷物を送る・受け取る (sagawa-exp.co.jp)

まだ梱包前ですが、おそらく220サイズの二個口になる予定なので、例えば大阪だと4895×2=です。
日程が合えば、直接の取引にも応じます。東京都中野区です。
以下、「オーディオ懐古録」からです。
１９８０年にビクターが発売した４ウェイスピーカーシステム。ビクターの中では珍しい平面型ユ ニット搭載の
システムで，人気モデルＺｅｒｏ-５の上級機として発売されました。Ｚｅｒｏ-７の最大の特徴は，上記したようにビクターでも唯一といえる平面型スピーカーユニットを搭載してい
たことでした。ウーファー，スコーカー，トゥイーターの３つのユニットを平面型で構成し，その上にビクター自
慢のリボン型ユニット「ダイナフラット・リボントゥイーター」をスーパートゥイーターとして搭載して４ウェイシス
テムを構成していました。Ｚｅｒｏシリーズでビクターが標榜したＷ＆Ｄ（ワイド＆ダイナミック）再生の名の通り
広い周波数帯域とダイナミックレンジを実現していました。色づけを否定しありのままの音楽を，
ワイド・ピストニックモーションに挑んだ
４ウェイ・システムです。◎受持帯域の上限までリニアーな
ピストニックモーション再生を実現，
３２ｃｍプレーン。ダイアフラム・ウーハー。
◎プレーン・ダイアフラムによる
全帯域フラット・エネルギー，
１２ｃｍスコーカーと４ｃｍツィータ。
◎１００ｋＨｚにおよぶ
なめらかなレスポンス，
新設計のダイナフラット・リボン
スーパー・ツィータ。
◎優秀素材を駆使した
ディバイディング・ネットワーク。
◎フラット・レスポンスを
最大限に生かした
バスレフ・キャビネット。

●Ｚｅｒｏ-７型規格●
型式４ウェイ・バスレフ型スピーカー・ユニット３２ｃｍプレーン・ダイアフラム
１２ｃｍ プレーン・ダイアフラム
４ｃｍプレーン・ダイアフラム
ダイナフラット・リボン最大入力１５０Ｗ（ミュージックパワー）再生周波数帯域２８Ｈｚ～１００，０００Ｈｚインピーダンス８Ω出力音圧レベル９０dB／Ｗ・ｍクロスオーバー周波数５００Ｈｚ／２，４００Ｈｚ／８，０００Ｈｚレベル・コントロール定抵抗６ステップ切換型寸法４００Ｗ×７５０Ｈ×４００Ｄmm重量３２．０ｋｇ



全帯域ピストニック・モーション化の徹底によるW＆D(ワイド＆ダイナミック)再生を目指して開発された4ウェイスピーカーシステム。

低域には発泡レジンによる32cm平面型ウーファーを搭載しています。
発泡レジンの比重は紙の1/20程度で、しかも紙と同様に適当な内部損失を持っています。この素材を振動板に用い、さらに振動板の前面をフラットに仕上げる事で、コーンの問題点を解決しています。

中域には12cm平面型スコーカーを搭載しています。
発泡レジンを用いたこのユニットは、徹底的な検討を重ねて開発がされており、Zero-5型の10cmスコーカーを利用してダイアフラムの前面をフラットに埋める実験から開発されました。
発泡レジンを変え、表面材を変えてあらゆる可能性を追求し、口径も途中から12cmに増大しました。

高域には4cm平面型トゥイーターを搭載しています。
ウーファー同様に発泡レジンを用いたプレーンダイアフラムの採用により、音圧周波数特性や指向特性を改善しています。

超高域には全面駆動方式の軽質量平板ダイアフラムのリボントゥイーターを採用しています。
このダイアフラムと強力なプッシュプル磁気回路の組合せで、100kHzに及ぶ帯域までレスポンスを拡大しています。

ネットワークには、無酸素銅線の配線材、コイル、基板プリント、銅接点のステップ切換方アッテネーターなど、素材を厳選して使用しており、より低歪率な設計となっています。

エンクロージャーは、ユニットの配置をミリ単位で調整してフラットなレスポンスを最大限に生かしています。
また、天然ローズウッド仕上げとなっています。

VICTOR Zero-7の仕様 ビクター (audio-heritage.jp)（2022年 9月 21日 21時 03分 追加）スコーカーが痛んだので、平面型からコーン型に変更しています。（2022年 9月 21日 21時 07分 追加）追記です。
正確には、二つあるツイーターのうち、リボンツイーター(一番上のもの)ではなく、上から二番目の4cｍの平面ツイーターが痛んだので、コーン型に変更しています。